まず最も一般的な場合について説明する。次に最も通常的に使われている事例について説明する。
Heads Separate and Star Thru
Heads Pass Thru; Separate and behind the Sides Touch 1/4
Heads Pass Thru; Separate and come back home and Swing
Heads Star Thru; Double Pass Thru; Heads Separate and Star Thru
Heads Pass Thru; Separate go Around Two; Meet Your Partner and Dosado
Couple #1 Separate around the ring ... pass her once ... and pass her again; Allemande the corner
Heads Pass The Ocean and Swing Thru, Others Separate and Everybody Right and Left Thru
事例1: アクティブまたは指示されたカプルがスクエアセット上の位置にいる場合:
カプルは背中合わせになり、互いに離れるように、別の人に会うまで、セットの外側を反対方向へ前進する。 更に指示がなければ動作は此処で終わる。
事例2: アクティブまたは指示されたカプルがスクエアセット内で外を向いている場合 (例えば、Heads Slide Thru, Square Thru 2の後):
カプルは前進して上記の動作を行う。
Heads Pass Thru; Separate Around 1 To A Line
Heads Pass Thru; Separate Around 2 To A Line
Heads Separate Around 1 To A Line
Heads Square Thru; Split 2, Separate Around 1 To A Line
Heads Square Thru; Split 2, Around 1 To A Line
Heads Right And Left Thru; Veer Left; Tag The Line; Split The Sides, First Left, Next Right Around 1 to a Line
Separate(セパレイト)を終わった後、アクティブダンサーはセットの外側を歩き、指示された数だけインアクティブダンサーを通り過ぎる。 インアクティブダンサーは動かない(ゴールポストとしての)対象物の役目をし、その向きは変えない。 しかしながら、必要に応じて一歩前に出てアクティブダンサーが外側を歩きやすくし、通り過ぎてから少し下がったりするダンスに応じた動きは行う。
アクティブダンサーは必要に応じて互いに右肩で(Pass Thru-パススルーと同じように)通り過ぎる。 アクティブダンサーのみがインアクティブダンサーを数えて何人行くのか決定する。
アクティブダンサーが最後のインアクティブダンサーを回るとき、インアクティブダンサーの間に入り(インアクティブダンサーは間に空間を作る)ラインを作るのか、インアクティブダンサーの外側に立ってラインの端となるのかどちらかである。 これらのどちらになるのかは、インアクティブダンサーの位置に関係し、アクティブダンサーが何人を数えて動作を終わるのかにより決定される。
この動作は時により、それぞれ"Squeeze In -- Make Lines" または "Hook On To The End -- Make Lines"ともコールされる。
アクティブダンサーが最後のインアクティブダンサーを回るとき、インアクティブダンサーの間に入り(インアクティブダンサーは間に空間を作る)総合ラインを作るのか、インアクティブダンサーの外側に立って総合ラインの端となるのかどちらかである。
普通は向かい合ったライン。 時折、一部が逆になったラインまたは3×1ライン。
総合ライン。
Heads Pass Thru; Separate Around 1 To A Line: 8拍、
Heads Pass Thru; Separate Around 2 To A Line: 10拍
Around 1 To A Line: 4拍、Around 2 To A Line: 6拍。
Around 1(アラウンド ワン) または Around 2(アラウンド トゥー)が最も一般的であるが、より多くの数を使ってもよい。 いずれにしても数はアクティブダンサーがインアクティブダンサーを通り過ぎる数である。
Separate(セパレイト)という言葉が必要で、"Split 2, Separate Around 1 To A Line"が適切なコールであるとするコーラーもいる。
一連の"Heads Pass Thru; Separate Around 2 And Stand Behind The Sides"というコールは適切ではない。 各アクティブダンサーが2番目のインアクティブダンサーをまったく回っていないのが理由である。
Around 1 または 2 to a Line(アラウンド ワン または トゥー トゥー ア ライン)は必ずしも前にSeparate(セパレイト)が来るとは限らない。 例えば、Heads Pass Thru, Both Turn Right, Girl Around 1, Boy Around 2, To A Line(ヘッズがパススルーをし、二人とも右を向いて、女性が一人を回り、男性が二人を回って、ラインを作る)。
Heads Pass Thru; Separate Around 1 and come into the middle with a Right and Left Thru
Heads Pass Thru; Separate Around 2 and come into the middle with a Right and Left Thru
Heads Pass Thru; Separate Around 2 and come down the middle with a Right and Left Thru
まずは上記に同じである。
アクティブダンサーが最後のインアクティブダンサーを回ってその間に入り込み、通り過ぎて(Split Two -スプリット トゥーのようにインアクティブダンサーは離れて間に空間を作り、また元に戻る)セットの中心に入り次のコールに従うか、または半円形に最後のインアクティブダンサーを回って、セットの中心に入り次のコールに従う。
アクティブダンサーがセットの中に入ると、次のコールを行うことが出来る。 インアクティブダンサーはセットの外でこの動作が始まった位置にいて動作を終わり、次のコールには参加しない。
まずは上記 と同じように動作を始める。
アクティブダンサーが最後のインアクティブダンサーを回ってその間に入り込み、通り過ぎて(インアクティブダンサーは離れて間に空間を作り、また元に戻る)セットの中心に入るか、または半円形に最後のインアクティブダンサーを回って、セットの中心に入る。a
アクティブダンサーがセットの中に入ると、次のコールを行うことが出来る。
Heads Pass Thru; Separate Around 1 and come into the middle with a: 8拍、
Heads Pass Thru; Separate Around 2 and come down the middle with a: 12拍。
Separate Around 1 and come into the middle with: 6拍;
Separate Around 2 and come into the middle with: 8拍。
© 版権 1994, 2000-2017 CALLERLAB、スクエアダンスコーラー国際協会。 再印刷、再発行、使用料の 発生しない写物製作はこの文章表示を条件にこれを許可する。 使用料の発生しないインターネットでの刊行 はこの文章表示を条件にこれを許可する。 使用料の発生しない一部または全ての引用はこの文章表示を条件 にこれを許可する。 いかなる写物製作または刊行においても本書内の資料は変更されまた改訂されてはなら ない。
Separate(セパレイト)は通常、次に何人かのインアクティブダンサーを回るような指示となるが、アクティブダンサーもまた何らかの動作をするよう指示される(例えば、Separate, walk around the outside passing 2 dancers and Star Thru with the third-セパレイト、セットの外側を回って2人を通り過ぎ3人目とスター スルー)。
スクエアセットから、"Heads Square Thru 2; Heads Separate, ..."のコールは不適切である。 ヘッズはこの場合サイズと向かい合った状態にあるからである。 中から始める場合は、別のダンサーに向かい合った位置からではなく、スクエアセットから外に向かった状態でなければならない。