Tag the Line (タッグ ザ ライン) (In/Out/Left/Right -イン/アウト/レフト/ライト)

動作を始める隊形 偶数人数で構成される全てのライン。
動作

各人がそれぞれラインの中央を向き、ラインの向こう側半分から来る人達と右肩で全部通り過ぎる迄前進する。 続いてIn (イン)、Out (アウト)、Right (ライト)、Left (レフト)といずれかの方向を指示される場合があるが、この時にはその場で1/4(90度)回転し、指示された方向を向いて終わる。

動作を終わる隊形 4人のラインから始めた場合は、ダブル パス スルーを終わった隊形。
タイミング 6拍。
スタイリング 腕は自然な手の位置におく。 手は次のコールに備えて適当な位置に保つ。 少し前進してライ ンの中央を向くようにすれば、流れるような動作が可能となり、軍隊式の堅い動きを避けることができる。
動作を始める隊形 一般的なライン。
コマンド例

Tag The Line

Tag The Line All The Way

Tag The Line, Face Right

Tag The Line, Left

Tag The Line, Face In

動作 各々のダンサーは、その場でラインの中央を向くように90°度向きを変え、右肩をすれ違わせながら前進し、ラインの残り半分のダンサーとすれ違いながら、最後のダンサーとのすれ違いが終わるまで進む。 もし顔の向きを指示されたときは、その場で、指示された方向へ90度向きを変える。
動作を終わる隊形 Tag The Lineでは、背中合わせのタンデムで終わる。
Tag The Line, Face Right(またはLeft)では、右手をとった(または左手をとった)Two-Faced Lineで終わる。
タイミング 6拍。
スタイリング 腕は自然な手の位置におく。手は次のコールに備えて適当な位置に保つ。
もしセンターのダンサーが右手をとった位置から始めるときは、少し前進してからラインの中央を向くようにすれば、流れるような動作が可能となる。
注釈

Tag The Line は4人のダンサーに対するコールである。一般的な8人のラインからコールで‘Each Side’(または’Each Four’)の言い回しは手助けになるが、必ずしも必要ではない。

Tag The Line で、方向の指示 ‘In’(または’Out’)とは、セットの中央に向かって(または離れるように)回転することをいう。一般的なラインから、Tag The Line, Face In(または’Out‘)では、向かい合ったライン(または背中合わせのライン)で終わる。

方向の指示は全てのダンサーに対して同じ訳ではない。例えば、‘Tag The Line、Boys Face Left、Girls Face Right’のように。

拡張したアプリケーションでは、一般的なラインからの’Tag The Line’には、6人とか8人のダンサーからのラインもある。コーラーは注意深くラインを特定しなければならない。例えば’Line of Eight, Tag The Line’のように。

メインストリームでは、二人のダンサーから成るラインでの適用は、不適当である。というのは、他の プログラムに、異なるコールがあるからだ。