Promenade(プラマネイド)は一部のまたは全てのダンサーがスクエアセットの周りを回って歩くことである。 アクティブダンサーが個人でまたはカプルで動くこともある。 ダンサーはPromenade(プラマネイド)方向(反時計回り)に動くか逆Promenade(プラマネイド)方向(時計回り)へ動く。 全てのダンサーがPromenade(プラマネイド)でない場合は、更にセットの内側を歩くか外側を歩くかの選択がある。
Promenade(プラマネイド)は一部のまたは全てのダンサーがスクエアセットの周りを回って歩くことである。 アクティブダンサーが個人でまたはカプルで動くこともある。 ダンサーはPromenade(プラマネイド)方向(反時計回り)に動くか逆Promenade(プラマネイド)方向(時計回り)へ動く。 全周するか短い距離を歩くかコーラーにより指示される。 更に指示により、セットの内側を歩くか外側を歩くこともある。
Right and Left Grand Circle(男性はPromenade(プラマネイド)方向、女性は逆Promenade(プラマネイド)方向を向いている場合のみ)、スクエアセット、左手のTwo Faced Lines (トゥ フェイスト ラインズ)。
Promenade(プラマネイド)、スクエアセット、Right and Left Grand Circle(男性は反時計回り、女性は時計回りを向いている)。
Promenade Home
Heads Promenade Half (or Halfway)
Promenade, Keep Walking
Promenade, don't stop, don't slow down
Sides Promenade 3/4
Heads Pass Thru, Promenade 3/4, while Sides Right and Left Thru
All Promenade to the lady’s home position
各カプルは一組となり、スクエアセットのセンターを中心として円周上を前進する。 あるカプルが名指しされた場合は、特に他の指示がなければ、セットの外側をPromenade(プラマネイド)する。
もし指示があった場合は、カプルは指示された量だけPromenade(プラマネイド)する。 "Promenade Home(プラマネイド ホーム)"のコールがあった場合、カプルは男性のホーム位置へPromenade(プラマネイド)する。 いずれの場合もPromenade(プラマネイド)を終わるときは、カプルのままでセットの中心を向く。 一方、もしKeep Walking(キープ ウォーキング)の指示があった場合はカプルで中を向かずに、次のコールがあるまで歩き続ける。
各カプルは一組となり指示された量、または別に指示されたように円上を前進する。 "Promenade Home(プラマネイド ホーム)"のコールがあった場合、カプルは男性のホーム位置へPromenade(プラマネイド)する。
あるカプルが名指しされた場合は、別に指示されない場合、セットの外側をPromenade(プラマネイド)する。
Promenade(プラマネイド)はすべてセットの周りを1/4以上回る。もしPromenade(プラマネイド)が1/4未満になる場合は、さらに全周を回るべきである。
Promenade(プラマネイド)を終わるときは、カプルのままでセットの中心を向く。
全てのダンサーがPromenade(プラマネイド)する場合、セット中心への男性の距離は、Star Promenade(スタープラマネイド)(#5.d)よりもやや大きい。 隊形が広がりすぎると、外側を歩くダンサーは遠くを早く回らなければならず、適切なタイミングには合わない。
Promenade(プラマネイド)するためのスタイリングはいろいろあり、コーラーラブとしてはあるスタイリング(下記に説明)を推奨するが、新人はその地域やクラブでよく使われるスタイリングを学ぶべきである。 経験者はいろいろなプラマネイドの手のとり方のうち、クラブやその地域で標準的に使っているもの、前の動作、コーラーのタイミング、パートナーの好み等を基本にして選択すればよい。 簡単にするために、次では男女普通のカプルを想定して説明する。
ダンサーは左手を前でとるが、女性は左手のひらを下にして、手のひらを上にした男性の左手に乗せる。 右手の取り方はいろいろあるが次が一般的である。
上記の説明に加えて、指示されたダンサーがスクエアセットから特定の距離をPromenade(プラマネイド)する場合(例えば、Heads Promenade 1/2)、カプルの手の取り方を使っても良い。 このスタイリングはカプルがハーフサシェイしている場合や、同性である場合にもよく使われる。
コーラーがKeep Walking(キープ ウォーキング)の指示をしなかった場合、Promenade(プラマネイド)の終了方法にはいろいろある。 いずれにしてもスムーズにカプルの手の取り方に移行すべきである。 時にカプルとして単に回ってスクエアセットの中心を向く場合もある。 また、別の時にはTwirl(トワール)をして終わることもある。 Twirl(トワール)については”第4部:付加細目:スタイリング:他のスタイリングにおける用語と問題”の中の” Twirl(トワール)”を参照。 Twirl(トワール)による終了方法はカプルがホームへ帰る様子によって異なる。 次の二つのどちらかである。
Right And Left Grand(ライト アンド レフト グランド)終了時やAllemande Left(アレマンド レフト)の後、Promenade(プラマネイド)に右手から入る場合、例えば、“meet your partner with a right hand、join and hold on with your right hand、girls turn back、join your lefts beneath the rights and Promenade”をコールすると新人ダンサーにも優しい。
セットの中心に一歩進んだインアクティブダンサーは、後ろへ下がるとき、その後ろをPromenade(プラマネイド)するカプルの足を踏まないよう、オポジットカプルの後ろに注目する。
Four Girls Promenade inside the ring; come back and give your guy a Swing
Men Promenade inside, go single file
All Promenade Single File; girls Backtrack
Couples Promenade; put the lady in the lead, go single file
Circle Right; drop hands; Single File Promenade
Couple 1, turn your back on your partner and Promenade this way around the outside of the set
Promenade Single File; men turn in and Star by the Right
Left Touch 1/4; Single File Promenade Home (from Facing Lines)
Circle Left; drop hands, go single file (i.e., Wrong Way Single File Promenade)
スクエアセットからあるダンサーが指示された場合(例えば、Ladies Single File Promenade)、ダンサーはまず中心へ進む。
指示されたダンサーは、必要に応じて、プラマネイド方向を向き、シングルファイル(一列)で、スクエアセットの中心に沿って前進する。 次の動作により何時止まり何をするかが決まる。
ダンサーはシングルファイル(一列)で前進する(指示された通り反時計回り、時計回り、スクエアセットの内側または外側)。
Single File Promenade(シングル ファイル プラマネイド)では、男性は腕を自然なダンス位置に保持する。 女性は両手でスカートを取り、自然な動きでスカートを振りながら、前進する。
あるダンサーがSingle File Promenade(シングル ファイル プラマネイド)している場合は、インアクティブダンサーはそのダンサーの邪魔をしないように動く。 即ち、空きを作って、そのダンサーが完全に通り過ぎた後、元の場所に戻る。
もしダンサーが外を向いていて、 Single File Promenade(シングル ファイル プラマネイド)を指示された場合は(例えば、Heads Pass Thru, Promenade Single File)、一歩前に出てから外側をプラマネイドする。
ダンサーが一人でプラマネイドとは反対方向へ進む動作をWrong Way Single File Promenade(ロング ウエイ シングル ファイル プラマネイド)という。 例えば、Walk Around Your Corner; See Saw; four boys Wrong Way Single File Promenade inside である。
Single File Promenade(シングル ファイル プラマネイド)を分割するコーラーもいる(例えば、Heads Single File Promenade 1/2)。 ダンサーはSingle File Promenade(シングル ファイル プラマネイド)隊形のままで、次のコールが与えられるのを待つ。
時計回り方向にプラマネイドする以外はPromenade(プラマネイド)に同じ。
Wrong Way Promenade Home
Wrong Way Promenade, keep walking
Heads Lead Right; Veer Left; Promenade Wrong Way, don't slow down; Heads Wheel Around
Veer Left; Couples Circulate; Promenade this way home
Heads Wrong Way Promenade 3/4
All Promenade; All Wheel Around; Wrong Way Promenade; girls Star Right, boys Backtrack
Allemande Left; turn partner right a full turn to a Wrong Way Thar; boys Run; Wrong Way Promenade
Wrong Way Grand; Wrong Way Promenade Home
Wrong Way Promenade(ロング ウエイ プラマネイド)はそう度々コールされるものではなく、普通のカプル、即ち、女性が内側、で使われるのが通常である。
ダンサーがすでにWrong Way Promenade(ロング ウエイ プラマネイド)方向に向いている場合、Wrong Way(ロング ウエイ)とは言わずに、”This Way(ジス ウェイ)-このまま“と言うコーラーもいる。
Promenade(プラマネイド)も参照してください。
Men make a Left-Hand Star, go once around; pick up your partner with an arm around, Star Promenade; back out at home
Four Ladies make a Right-Hand Star; pick up your partner, Star Promenade; Boys Backtrack
Heads make a Right-Hand Star; pick up your corner with an arm around, Star Promenade; Centers back out with a full turn around and a little bit more; join 16 and Circle Left
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特にシンギングコールの場合であるが、Promenade(プラマネイド)はすべてセットの周りを1/4以上回る。 もしPromenade(プラマネイド)がそれ以下になる場合は、更に全周を回るべきである。 必要に応じて、コーラーはコーラーの望む回り方を明確にしておくべきである。
Heads Promenade 1/2(ヘッズ プラマネイド ハーフ)に関しては、サイズは素早くセットの中心に一歩進んで、プラマネイドするカプルのため、後ろに道を開ける。 Heads Promenade 3/4(または1/4)(ヘッズ プラマネイド スリー クオーターズまたはクオーター)に関しては、サイズはセットの中心に進んで、そのままそこに留まる。
カプルでPromenade(プラマネイド)する場合は、通常普通のカプルとして行う。 他の組み合わせの場合はワークショップを行うほうがよい、
カプルの男性と女性の位置が入れ替わっている場合や、同性の場合は、Promenade Home(プラマネイド ホーム)のコールはダンサーにとって分かりづらく(全員が当初のパートナーを連れている場合を除き)、コーラーはカプルがどこでPromenade(プラマネイド)を終了するのか更に指示しなければならない(例えば、Promenade to the girl’s home)。
前の動作から移行してPromenade(プラマネイド)へ入ることは可能である。 例えば、Facing LinesからReverse Flutter Wheel, Promenade Home(プラマネイド ホーム)である。 ”第4部:付加細目:動作の別のコールとの組み合わせ”を参照。