Flutterwheel (フラター ウィール) / Reverse Flutterwheel (リバース フラター ウィール)

動作を始める隊形 向かい合っているカプル。

Flutter Wheel (フラター ウィール)

動作 カプルの右側にいる人が進んで右手のフォアアームで回り、向かい側にいる人のところ迄来た時、 空いている方の手(左手)を伸ばしこの人の右手を取り、そのまま回転運動を続けて、カプルの右 側にいた人が動作を開始した位置に戻り、中央で取っていた手を離して、更に回転し中央を向い てカプルの状態で動作を終わる。

Reverse Flutter Wheel (リバース フラター ウィール)

動作

カプルの左側にいる二人が進んで左手のフォアアームターンをし、向かい側にいる人を連れて自 分の元の位置(カプルの左側)に戻ることを除いては、Flutter Wheel (フラター ウィール)と同じ。

“右手”と“左手”を逆にすることを除いては、Flutter Wheel (フラター ウィール)に同じ。

動作を終わる隊形 向かい合ったカプル。
タイミング スクエアセットからヘッズまたはサイズが動作する場合8拍。 全ての女性が行う場合は12拍。
スタイリング

スタイリング: 中央に進んで回転する人はフォアアーム回転の原則を忘れずに行う。 連れて行かれる人は、向かい側から来る人の動作に合わせてその隣に歩を進め、カプルハンドを保持する。 女性が外側となった場合は、空いている方の手でスカートを振るのが望ましい。

講習時のヒント インアクティブのダンサーであってもコールが行われると同時に動作を開始し、できるだけ早く手を取るよう講習すべきである。

Flutter Wheel (フラター ウィール)

コマンド例

Flutterwheel

Reverse Flutterwheel

Reverse The Flutter

動作

右側のダンサーは、現在のパートナーから離れて、お互いに右手のArm Turn(アームターン)を一 回転おこない、始めの位置に戻って終わる。この動作を半分したところで、他のダンサー(言い換 えれば始めに直接向かい合っていたダンサー)とカプルの手の取り方で手を取りあって、新しいカ プルを単位として残りのArm Turn(アーム ターン)半分を行って動作を終わる。

Reverse Flutterwheel(リバース フラターウィール)では、左側のダンサーが左手のArm Turn(アー ム ターン)をすること以外は同じ動作を行う。

動作を終わる隊形 向かい合ったカプル。
タイミング8拍 (スクエア セットから、またはAll four ladies(オール フォア レディス)の時は12拍。
スタイリング 外側で待っているダンサーは、わずかに向きを変えて近づいてくるダンサーの隣で新しいカプル になるように動きを合わせて、手を伸ばしカプルの手の取り方で手を取る。ダンサーによっては、手 をとる前に、新しいパートナーの前にわずかに歩き出し、全体の動きが滑らかになるようにする。 外側のダンサーが女性の時は、空いている方の手でスカートワークを行っても良い。
注釈

’Ladies Lead, Flutterwheel’のような用語の追加は動作の変更をしないが、補助として意図されている。だが或る地域ではこの使い方は混乱を招く。というのはダンサーが、’Ladies Lead Dixie Style To A Wave’を予測してしまうからだ。

スクエアセット から‘All 4 Women Lead, Flutterwheel’や、’Everyone Reverse The Flutter’については、’付加細目:、’Extensions like Reverse Wheel Around(リバース ウイール アラウンドのような応用)’‘の項を参照。